愛猫について

  自宅でペンギンを飼うのが夢だったカミさんのために、せめて名前だけでも――というわけで、ぺん&ぎん。
 この子たちが来てから、わが家の生活はずいぶん変化しました。
 たかが小動物2匹、されど肉食獣2匹、いっしょに暮らしてみると楽しいことばかりでもなくて。でも、楽しいことのほうが多くて。
 あらゆるイキモノのなかで、カメラをいちばん楽しませてくれたのは、この子たちかもしれません。


ぺん スコティッシュフォールド(♀)

 

2013年6月6日京都生まれ。同年8月25日、整った顔立ちに惚れこんで、某ペットショップより購入。
幼いころは気むずかしい子だったが、ぎんが来てそれなりに社会性を身につけたらしく、今では身も心もすっかり丸くなった。ほとんど人見知りせず、お客さんがくると好奇心全開で接待する。
身体能力抜群で家中を飛び回り、特に冷蔵庫の上から飛び降りてくる姿は我々を魅了してやまない。
おやつが大好き。用意しているあいだによだれをポトポトたらしてしまうのが玉にきず。

ぎん ブリティッシュショートヘア(♂)


2014年6月18日愛知県生まれ。同年8月20日、だらだらのゆるいポーズに惚れこんで、某ペットショップより購入。
凶悪な顔つきとはうらはらに温和な性格で、彼が怒っているところを一度も見たことがない。
典型的な内弁慶で、来客があると2階に逃げ隠れてしまうが、平時はとにかく遊び好きであらゆるものに全力でじゃれる。ただ、細くとがったかぎ爪に気をつけながら相手をしないと危険。
生まれつき虚弱なのか、毎年いろんな理由で病院にかかっている。
チーズやヨーグルトなど、乳製品が大好物。